終末期病棟の看護師の目を通して、人の死とは何かを問いかける「お別れホスピタル」。 11巻が出ましたので、しみじみと感想をしたためる次第です。 (沖田✖花「お別れホスピタル」小学館ビックコミックス) 主人公の辺見が勤務するのは病院の別館にある終末期病棟なんざんすが、ここにやって来るのはもう手の施しようのない回復の見込めない患者です。 言うなれば多忙な一般病棟の医療システムからは見捨てられた存在ですから、陰で「ゴミ捨て場」などという隠語で呼ばれてるわけでして。 ドイヒーな話だとご立腹される諸兄諸姉もございましょうが、まあそんなものですよ。 しかしながら回復して退院するってことは絶対ナッシングな特殊…
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