川路正之進、後に「日本警察の父」と呼ばれた川路利長を主人公にした幕末コメディ。 「だんドーン」第2巻が出ましたよー! (泰三子「だんドーン」2巻 講談社モーニングKC) 表紙は薩摩藩の小松帯刀ですね。 小松帯刀は島津斉彬の急死後、27才にして薩摩藩家老に抜擢され、幕末から明治維新にかけて活躍しました。 2巻は頭脳明晰なエリート小松と西郷が急接近、そして我らが斉彬公の突然の死と「戊午の密勅」に絡んだすったもんだです。 1巻では斉彬についてお国入りした川路と西郷でしたが、丁度同じ頃、薩摩に単身潜入したのが斉彬の政敵である井伊直弼の忍び集団「多賀者」の頭、人呼んで「怪物タカ」でして。 前巻の感想はコ…
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